化膿ニキビの治し方!早く治す方法や対処法とは?
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化膿ニキビの治し方についてまとめました。
ニキビは、症状によって対処の仕方が違ったり、ケア方法も変わってきます。
初期段階のニキビは、自宅ケアで治ることがほとんどですが、炎症を起こし、どんどん進んでくると皮膚科でしか治療できなものもあります。
今回は、初期段階から炎症を起こしてしまったことで出来る、「化膿ニキビ」について詳しくお伝えしていきます。
化膿ニキビを早く治す方法や対処法には、化粧水や洗顔、塗り薬や市販薬、皮膚科での治療や食事など、どんな原因と効果的な対策があるのでしょうか。
また潰れたり潰した後のケアはどうしたらいいのかも確認しましょう。
化膿ニキビとは?
化膿ニキビに悩んでいる方は、赤ニキビを体験していると思います。
赤く腫れ上がって、根を張ったような痛々しいニキビのことを赤ニキビと言います。
別名で、「炎症ニキビ」とも言われているくらいなので、もちろん炎症も起こしてしまっている状態のニキビ。
そして、炎症による化膿が進み、毛穴内部が破壊されてしまうと黄ニキビに変わります。
これが黄ニキビの別名「化膿ニキビ」です。
化膿ニキビは、中に膿が溜まっている状態のことを言い、赤いニキビから黄色のニキビへと変わっていくのです。
つまり、
- 炎症ニキビを治さずに放置したり
- 炎症ニキビが出来ている時に、肌に何かしらの刺激を与えたりする
ということで、悪化してなるニキビだと考えられるのです。
化膿ニキビの治し方!早く治す方法とは
化膿ニキビができてしましたら、どのように対処していけばいいのか?
また早く治すためにはどのような方法で対策をしていけばいいか順番に治し方のポイントを紹介していきます。
化膿ニキビのケア方法!
炎症ニキビももちろんですが、化膿ニキビが出来てしまっている時には特に、刺激を与えないことが本当に大切になってきます。
化膿ニキビが悪化してしまうと、大変なことになってしまうので、ケアもきちんと行いましょう。
化膿ニキビが出来ている時は、毛穴内部の毛包と言う部分で、アクネ菌などの細菌の繁殖が激しく行われています。
洗顔の注意点
それと同時に、毛包内部で炎症がが起こっているため、手で触れたり、洗顔時に強く擦ってしまったりするとさらに刺激が加わってしまうのです。
そのため、洗顔をする際は必ず泡立てネットなどを使いましょう。
泡立てネットでフワフワモコモコの泡を作り、それを優しく肌につけて洗うようにすることで、刺激を与えずに済みます。
普段、手で泡立ててそのまま顔に洗顔料をつけてしまっている人は、洗顔のやり方から変えてみましょう。
メイクをお休みする
それに加えて、化膿ニキビが出来ている期間は、できるだけメイクはお休みすることが大切です。
とはいっても、仕事の関係でどうしても化粧をしなければならない機会も出てくるとおもいます。
その場合は、お休みの日だけでも
- すっぴんで過ごしてみたり
- 化粧をする時もいつもより薄メイクにする
などして、刺激を減らしましょう。
ファンデーションやコンシーラーを叩き込んで、ニキビを隠そうとする人がいますが、それは絶対に辞めてくださいね!
パフやブラシも清潔なものに変える必要があるので、なるべく新品のものを使うようにしましょう。
化膿ニキビを食事で治す方法!効果的な栄養素とは?
化膿ニキビは、内側からもきちんとケアをすることが大切です。
生活習慣を整えることももちろん大切ですが、食事を変えるだけで、健康的な肌を内側から作り出すことが可能なのです。
化膿ニキビに効果的な栄養素
炎症ニキビや化膿ニキビに効果のあるとされているものは、ビタミンB2やミネラルの亜鉛。
これらをバランス良く摂取することで、肌が綺麗になっていきます。
ビタミンB2には、代謝を促してくれる効果があるので、肌の正常なターンオーバーをサポートしてくれます。
そしてタンパク質、脂質、糖質の分解を効率化してくれる補酵素として働いてくれるのです。
ミネラルの亜鉛も、皮膚のターンオーバーに関係のあるミネラル類です。
皮膚のターンオーバーを応援してくれる大切なものです。
おすすめの食材とは?
ビタミンB2を多く含む食材は、
- 豚レバー
- ハツ
- サバの開き干し
などです。
亜鉛を多く含む食材は、
- 生牡蠣
- 牛肉
- 卵黄
- 焼きタラコ
などです。
これらをバランス良く摂るのが一番いいのですが、毎日は摂りにくいと思います。
そのような場合はサプリで毎日摂取するという方法もありますので、体内にビタミンB2と亜鉛を取り入れてみてください。
化膿ニキビに効果的な化粧水!早く治すにはどんなものを選べばいい?
化膿ニキビを治すに当たって、スキンケアは最も大切なことです。
化膿ニキビは、基本的には治りにくいとされていますが、スキンケアをきちんとすることで、徐々に治ってきます!
化膿ニキビを早く治したい場合、「ニキビ用化粧水」を使ってみてください。
もちろん個人差はありますが、ニキビ化粧水には、予防効果や改善効果がみられる成分が入っているので、コツコツ使い続ければ高確率で、綺麗な肌を手に入れることができるのです。
そして予防効果が含まれていることから、今後のニキビ予防にも繋がり、新しくニキビが出てくる心配もありません。
ビタミンCが配合の化粧水がおすすめ!
ニキビ化粧水の中でも特に効果的だと言われているのが、「ビタミンC」が配合された化粧水。
- 肌のターンオーバーを促進してくれる効果
- 皮脂分泌の抑制
- ニキビ菌繁盛の抑制
といった効果が期待できるのです。
浸透力の高い化粧水がおすすめ!
また、化膿ニキビは奥まで炎症が進んでいるので、浸透力の高い化粧水を選ぶこともポイントです。
化膿ニキビがたくさんできてしまっている場合は特に、肌への刺激が少ないものもプラスして選びましょう。
化膿ニキビは冷やすと良い!という噂は本当なの?
ニキビは冷やすと良い!という噂が流れていますが、ニキビはニキビでも症状別や進行具合によって対処法も違います。
そのため、どのニキビにも冷やせばいいというわけではありません。
化膿ニキビは、炎症を起こしている状態なので、熱を持っており、手で触らなくても熱を感じられる場合があります。
なので冷やして対処しようという考えが産まれるのだと思いますが、炎症して膿んでいるニキビへの対処法としては、間違っています。
炎症を起こして膿んでいるニキビがもたらす熱感というのは、火傷によって熱が身体組織を破壊する際のものとは、別のものなので、意味がないということです。
化膿ニキビを冷やすことは、意味がないだけでなく、
免疫反応の一環としてせっかく拡張した血管を再度収縮させてしまうことになりかねないのです。
洗顔をやりすぎるのが良くないのと同じ考えで、水や氷やアイスノンなどで冷やすと必要以上に肌を濡らすことになり、乾かしたりする行為が肌の乾燥を招くのです。
よって、化膿ニキビを冷やすことはオススメできません。
化膿ニキビは皮膚科で治療した方がいいの?
化膿ニキビは放っておくと、重症化し取り返しのつかないことになる場合があります。
形も大きくて目立つため悩む人が多いのです。
そのため、化膿ニキビがひどい場合は、皮膚科を受診して抗生物質や化膿止めをもらいましょう。
なかなか皮膚科に行く時間が取れない場合、ノンアルコールの消毒液で殺菌することをオススメしますが、これはあくまでも皮膚科に行くまでの対処法として紹介しているので、皮膚科を受診することが前提となります。
自己判断で薬を選んで飲むのには注意!
また、自分で判断して市販薬を飲んでしまうと、悪化するおそれもあります。
化膿ニキビはニキビでも炎症を起こして、膿が溜まっている状態です。
通常の白ニキビや赤ニキビなどと同じ薬は効かない場合もあります。
自分の判断で薬を買って飲むのではなく、医師から処方された薬を飲むようにしてください。
医師から処方されるものでも、中には強い薬の場合もあり、長期間使用するものでもないので、服用についてはしっかりと話を聞くことが大切です。
処方薬を使用すればだんだんと症状が和らいできて、自然に膿が流れ出てきます。
ですが、まだ完治ではない段階なので、患部は不安定な状態が続いています。
処方された薬で治療しながら、「ニキビ化粧水」や「洗顔」などで、引き続きケアしていくことが大切です。
化膿ニキビの原因とは?
化膿ニキビができてしまう原因は、実に様々です。
同じ化膿ニキビでも、人によって出来る原因が違うため、原因を突き止めて改善するには、自分の原因をしっかり知ることが大切なのです。
ここでは、化膿ニキビになる主な原因をいくつかまとめましたので、参考にしてみてください。
ストレスや睡眠不足が原因のもの
ストレスや睡眠不足は、免疫力を低下させてしまいます。
通常なら細菌を抑えてくれるところで、抑えきれなくなったりしてしまい、肌に影響が出始めます。
肌だけでなく、ストレスや睡眠不足は、身体の体調も壊してしまいがちなので注意が必要です。
本来、人間の皮膚は、弱酸性に保たれています。
弱酸性が保たれていることによって、ニキビの原因でもあるアクネ菌の侵入を防いでいるのです。
ストレスや、睡眠不足は肌の保護機能を低下させてしまうので、雑菌が繁殖して化膿しやすくなってしまうのです。
お酒やタバコが原因の場合
お酒やタバコを頻繁に摂取する人は、胃腸での障害が起きやすくなると言われています。
栄養吸収能力が低下したり、体力が消耗することによって免疫力が下がります。
この免疫力を下げる行為こそが、ニキビの化膿の原因となるのです。
また、お酒やタバコは胃腸だけでなく、肝臓にも影響を及ぼします。
肝臓がニコチンやアルコールの解毒によって、機能が低下していきます。
そのため毒素が体内に溜まるため、ニキビも悪化しやすいと言われているのです。
生理不順が原因のもの
生理不順になると、男性ホルモンが正常に保たれなくなり、バランスが乱れます。
それによって皮脂が大量に分泌されるのが原因です。
生理不順の時に、出来始める吹き出物などは、ホルモンの調整機能が乱れることが原因で起こるのですが、男性ホルモンが増加することによって、皮脂が大量発生します。
そうすると、皮脂を抑える女性ホルモンが減少してしまうので悪循環に陥ります。
その結果皮脂分泌が活発になってしまい、毛穴詰まりを起こします。
毛穴詰まりが始まってしまうと、化膿ニキビへと変わっていくのです。
これらが主な化膿ニキビを引き起こす原因です。
心当たりのある原因に出会えましたか?
しっかりと自分の原因を知ることで、対処することができるのでもう一度、生活習慣を見直してみましょう。
化膿ニキビが勝手に潰れてしまった時の対処法とは?
大きくて膿を持った化膿ニキビ。
常に潰さないように心がけていても、
- 朝起きたら潰れてしまっていたり
- 洗顔の際に潰れてしまっていたり
と、意外と潰れてしまう人が多いようですね。
でも潰れてしまったものは、戻しようがないので仕方ありませんが、潰れた後でもケアを怠らないことが大切です。
潰れた化膿ニキビは、まだまだ悪化する可能性があるので、
- 引き続き刺激を与えない
- 清潔にする
- 肌を傷つけない
などの対応が必要になってきます。
潰れてしまったからと言って、全部膿を出し切る必要はありません。
とにかくこれ以上刺激を与えずにすることが大切なのです。
膿を拭き取る場合は、ティッシュやコットンなどの肌が傷つきにくいもので優しく拭き取りましょう。
一番怖いのは、膿が他の部分に移り、ニキビを増やしてしまうこと!
化膿ニキビが潰れてしまったら早めに対処して、これ以上の悪化を防ぎましょう。
まとめ
いかがでしたか?
化膿ニキビは少しの刺激でも悪化しかねないニキビなので、神経質にケアを行わなければなりません。
- 洗顔やスキンケア
- 体調管理
- 内側からのケア
もしっかり行いましょう。
また、化膿ニキビが出来る原因が体の体調不良からくる人の場合は、他にも体に支障をきたしている可能性があるので、肌だけでなく体調管理もしっかりと行う必要があります。
化膿ニキビは皮膚科でも治療してもらえるので、手遅れだと諦めずに、きちんとした方法で治していくことが大切です。