手汗を止める方法!手のひらの汗がすごい原因と対策とは?
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手汗を止める方法や対策についてまとめました。
日常生活に支障をきたすくらい、手汗がひどくて悩んでいる人がいます。
例えば、手汗でスマホの画面が触りづらかったり、好きな人や恋人と手を繋ぎたいのに繋げないなど。
実際に、手汗のせいで性格が消極的になってしまい、人生を左右されたというケースも聞きますよね。
では手の汗がすごいひどい、量が多い、止まらないという原因や理由にはどんなことが考えられるのでしょうか。
そしてベタベタとして嫌な手汗を解消するための治す方法にはどんなものがあるのか、そして病気や多汗症との関係についても確認していきましょう。
手汗の原因や理由とは?
自分が何故手汗がたくさん出てしまうのか、原因をご存知ですか?
おそらく、原因を知っている人は、もうすでに解決策を見つけていると思います。
ここでは、手汗の原因として考えられるものを、いくつか挙げていきます。
自分に当てはまるものを見つけてみてください。
不安やストレスや緊張など精神的な部分が原因に
人間は誰でも、
- 緊張や不安
- プレッシャー
交感神経が刺激されることによって、汗が出てくるのですが、どうして多く汗が出る人と出ない人がいるのでしょうか。
それは、交感神経が敏感になる人ほど、手汗がひどくなると言われています。
つまり、精神的プレッシャーを受けやすい人は、手汗をかきやすいのです。
特に毎日仕事や学校などで、ストレスを受けている人は要注意です。
なるべくストレスから回避できるように、工夫してみましょう。
肥満体質が原因に
周りを見ていて気付いているかもしれませんが肥満体質の人は汗をかきやすくなってしまいます。
肥満は、内臓脂肪や皮下脂肪が増えることによって、体内の熱をうまく外に放出できなくしてしまいます。
それを補おうとして、汗が出てくるので手汗も増えると言われているのです。
肥満の場合は、手汗だけでなく他の部分の汗もかきやすくなってしまうため、適度な運動を毎日の生活の中に取り入れて、肥満を防ぐことが大切ですね。
ホルモンバランスの乱れが原因に
ホルモンバランスが乱れることによって、手汗が増えたというケースもたくさんあります。
ホルモンバランスが手汗とどのような関係があるかと言うと、ホルモンの生成を命令している部分は、交感神経を司っている部分と同じところにあるからです。
女性は、
- 月経
- 妊娠出産
- 更年期障害
特に月経は月に一度、必ず来るものなので避けて通れないですよね。
病気などの疾患が原因に
汗の症状として、病気が潜んでいるの!?とびっくりする方もいると思いますが、このようなケースもありえるんです。
手汗のみを悩んでいる方は、そこまで心配する必要はありませんが、手汗を含めた全身が汗をかきやすい場合は少し注意しておいたほうが良さそうです。
まれに手汗だけが症状として病気の可能性もあるので、頭に入れておきましょう。
主な病気や疾患は、
- バセドー病
- 褐色細胞腫
- 糖尿病
- 急性リウマチ
- 生殖器障害
- プランマー病
- 甲状腺刺激ホルモン産出腫瘍
どれも難しい名前で怖いなと感じるかもしれませんが、異変に気づいたらすぐ病院に行くことで、ほとんどの場合はきちんと治せるものなので安心してください。
食事などの生活習慣が乱れていることが原因に
主に、食生活が原因となり手汗を招いてしまうことが多いです。
刺激物
熱いものや辛いものを摂りすぎると、体自体も熱くなり、汗を発生させるので、手汗もかきやすくなります。
熱いものや辛いものを徹底的に避けてくださいとまでは言いませんが、控えるようには努力してみましょう。
ニコチンやカフェイン
また、タバコやコーヒーの吸いすぎや飲みすぎも、危険です。
ニコチンやカフェインには、交感神経を刺激する物質になるので、発汗を促してしまいます。
きちんとした生活習慣を送ることで、改善されるので、食生活などをきちんと見直してみましょう。
このようにさまざまな原因が考えられます。
自分に当てはまる原因はあったでしょうか?
これらの原因をもとに、どうしたら手汗が収まっていくのかを、考えてみてください。
改善が難しいものもありますが、なるべくストレスを溜めないように、リラックスした気持ちで向き合っていきましょう。
手汗を止める方法とは?手のひらの汗対策!
手の平に汗が多いと、
- 好きな人と手をつなげない
- 常にハンドタオルやハンカチを持たないといけない
- スマホが使いにくい
- マウスやキーボードがべたべたになる
- 車の運転中手汗でハンドルがすべる
早く手汗を止める方法はないの?と思うのは当然のことですよね!
手は日常生活の中でも人と触れ合う機会が多いものです。
そこで今回は、手汗を止めるにはどんな方法があるのかをご紹介します。
手汗専用の制汗剤パウダーを使って止める!
手汗に悩んでいる女性のために、
手汗に効果がある専用の制汗パウダーというものがあります。
ワキ汗用の制汗剤とは違った成分と対策を取り、手汗のために開発されているものです。
それが手汗を止める「ファリネ」という手汗用の制汗パウダーです。
お出かけ前に手にパウダーを塗るだけなので簡単、サラサラなので気になりません!
手のひらの汗に悩む女性に口コミでも評判の制汗パウダーです。
30日間の返金保証が付いていて、金額の負担が少ないため、気軽に始められる人気の手汗を止める対策方法ですよ。
手汗専用の制汗剤ローションを使って止める!
手汗専用の制汗パウダーのほかに、手汗専用のローションもあります。
それが「デトランスα」です。
デトランスαは
- 手のひら
- 足の裏
汗によって細菌が繁殖し、それが臭いの原因へとつながっていきますので、手汗や足汗がひどい場合には早めに対策をしていきましょう。
ツボを刺激して止める方法
先程もご紹介したように、手汗がでる原因としては、緊張やプレッシャーなどの、精神的ストレスによるものが原因で、交感神経が刺激され発汗します。
そのため、気持ちを落ち着かせるためにツボを刺激して、交感神経が刺激されるのを防ぎましょう。
手にあるツボなので、思いついた時にすぐできる方法です。
ツボは2つあり、まずは「労宮」と言って、軽く握りこぶしを作った時に、中指の先端が触れるくらいの手のひらの真ん中にあるツボです。
5秒押して5秒離すことを5セット繰り返すことで、緊張を和らいでくれる効果があるので、交感神経の緊張も静めてくれますよ。
そしてもう一つは「合谷」という手の甲の親指と人差し指の骨が合流するところにあるくぼみのツボです。
反対側の手の親指を使い、親指を骨の真下にもぐりこませるイメージで押すと効果が期待されます。
3~5秒押して、1秒離すことを1セットとし、合計3~5セットすると、ストレスや不安などの精神的なものに効くと言われていますので、仕事などで使うことをオススメします。
皮膚圧反射で手汗を止める方法
体には、圧迫されている側の汗が減る代わりに、反対側の汗が増えるという性質があります。
これを「皮膚圧反射」別名「半側発汗」と呼びます。
この性質を利用して、舞妓さんなどは帯を胸の高さできつく締めて、化粧が崩れないように顔に汗をかかないようにしています。
普段から帯で胸を縛ることはなかなか難しいので、バストトップから5センチほど上を、強めに腕組みしてみたり、部屋にいる時は紐で縛ってみたりすると、汗を止めることができます。
この方法は手汗だけではなく、上半身の汗を抑える効果があるので、手汗以外にも気になる汗がある人にオススメです。
腹式呼吸で汗を止める方法
腹式呼吸には、体を休ませながらリラックスする効果があります。
副交感神経が優位になるので、手汗を止めたい方は、是非試してみてください。
腹式呼吸の正しいやり方は、背筋を伸ばして肩の力を抜きます。
そしてお腹をへこませながら、ゆっくりと鼻から息を吐き出していきましょう。
吐ききった後も力を抜き、鼻から息を自然に吸い込みます。
無理に吸い込もうとしなくても、自然に体の中に入ってくるので、自然に身を任せてくださいね。
これを繰り返し行うことで、副交感神経が優位になり、手汗を抑えることができます。
吸うよりも吐く方に時間をかけながらゆっくりと丁寧な呼吸をすることと、吐く息に意識を向けるようにすることが、正しい腹式呼吸になるポイントです。
以上3つの手汗の止め方をご紹介しました。
どれも自宅や、ちょっとした空き時間にできる方法ばかりなので、試してみてください。
ただし、これらの方法は一時的に汗を止める方法であって、根本的に治せるものではないことを、頭に入れて置いてください。
手汗が止まらない手掌多汗症とは?
手汗が非常に多く、何をやっても汗が止まらない場合に考えられる「手掌多汗症」という病気。
どのような病気なのかを、詳しくお伝えしていきます。
体の特定の部分だけ、大量に汗がでることを「局所多汗症」と言います。
その中の手のひらだけに汗がでることを、手掌多汗症と呼ぶのです。
最近では、それほど珍しい病気ではなく、治療法も存在しているので、治らない病気ではありません。
およそ全人口の5.3%の人が手掌多汗症と診断されているようです。
通常、手汗は緊張やプレッシャーなど、精神的ストレスを受けると、交感神経が刺激されて、汗が出てきてしまうもので、リラックスしている時などには、汗は引いていきます。
ですがリラックスしている時でも、常に手汗が止まらない人は、手掌多汗症の可能性が高いと思います。
手掌多汗症の人はリラックスしている時も汗で手が湿っており、緊張やプレッシャーを感じるとポタポタと垂れてくるほど汗が多くでます。
そのため、日常生活に支障をきたすケースも存在するので、症状をしっかりと医師に伝えて治療してもらうことが大切です。
手汗がすごいのは病気の可能性もるの?
先程も手汗の病気についてはご紹介しましたが、手汗だけでなく、手汗を含めた全身に汗をかきやすい人は、手掌多汗症ではなく他の病気の可能性も考えられます。
いくつか考えられる病気がありますので、順番にみていきましょう。
甲状腺機能亢進症
この病気は、全身の代謝が上がってしまうため、手汗も含めて全身にびっしょりと汗をかいたり、動悸が激しくなるなどの症状がみられます。
また、酷い場合には手が震えたり、いくら食べても太らなかったりなど、怖い症状も出てくるので、このような症状が現れたらすぐに病院を受診しましょう。
甲状腺機能亢進症は、甲状腺の機能が異常に活発になることにより、起こってしまう病気です。
甲状ホルモンが大量に分泌されるため、症状がたくさん出ます。
糖尿病
糖尿病を放置していたり、通院を辞めたりしてしまうと、糖尿病で高血糖の状態が続いてしまいます。
高血糖の状態が続くと、末梢神経に起こる「糖尿病神経障害」という合併症を引き起こしてしまうので、大変危険な病気です。
発汗異常の他にも、末梢神経は呼吸や体温、血圧や内臓の働きもコントロールしているため、便秘、下痢、立ちくらみなどの症状も一緒に現れることがおおいと言われています。
結核
初期の段階では、風邪に似たような症状のため、見逃されることが多い病気です。
ここで結核だと判断出来ずに放っておいてしまうと、微熱が長く続くため、熱を下げようとする働きが出来て、異常な量の寝汗をかくようになります。
初期に気付くことができるのが、一番良いのですが、寝汗が気になり始めたり、微熱が続くようなら、一度病院を受診しましょう。
自律神経失調症
自律神経のバランスが崩れてしまう病気で、ストレスや不規則な生活、過労などにより引き起こしてしまう病気です。
自律神経失調症は体の各器官にさまざまな症状が出てくるので、人によって症状が違います。
中には、体がほてって微熱が続き、そのため汗をかきやすくなる場合もあるそうなので、注意しておきましょう。
更年期障害
ホルモンバランスが乱れることで起きる更年期障害。
ホルモンバランスが乱れてしまうと、自律神経のバランスも同時に乱れるために、体がほてってしまいます。
その結果大量の汗を吹き出してしまうという症状が現れるのです。
特に女性は、月経、妊娠出産などで女性ホルモンの分泌が急激に減少してしまうので、注意しましょう。
以上の病気の可能性も考えられますが、手汗のみの場合だと、これらの病気は考えにくいです。
手汗を含めた全身に汗がでる場合は、一度自分の気になる症状と照らし合わせて、病気かどうかをセルフチェックしてみてください。
少しでも当てはまる場合は、まずはカウンセリングだけでも病院に行くことをオススメします。
まとめ
いかがでしたか?
手汗は日常生活に支障をきたすケースもあるので、なるべく早めに治したいものです。
病気が潜んでいる可能性もあるので、悩んだら病院を受診してみることをオススメします。