足が臭い原因と対策!におい改善の方法と取れない理由は?
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足が臭い原因や理由にはどんなことが考えられるでしょうか?
また足の臭い対策や改善するための方法や、水虫や病気との関係、なぜ匂い(におい)がなかなか取れないのかについても確認していきましょう。
特に足の場合は自分でも臭いに気づきやすいため、すぐにわかるでしょう!
周りに臭いと思われないためにも、早めの対策が必要です。
今回はそんな足の臭いについて、詳しくまとめましたので、是非参考にしてみてください。
足が臭い原因や理由とは?
まずは、自分の足が臭い原因や理由を知る必要があります。
足が臭い原因や理由が分からないと、対処や予防も出来ませんからね!
自分に当てはまるものをしっかりと導き出し、解決に繋げていきましょう。
足が臭い原因や理由には、根本的に「雑菌の繁殖」です。
雑菌が繁殖することによって、汗と一緒に流れ出した皮脂や角質、汚れなどが加わってしまうことで、あのイヤな臭いになってしまうと考えられています。
そして、雑菌が繁殖してしまう理由は大きく分けて3つあります。
この3つに分かれることによって、人それぞれ対処の仕方が違うので、自分はどのタイプかを見極めていきましょう。
靴に問題がある場合
靴の中で雑菌が繁殖している場合でも、足が臭いの原因に繋がります。
このケースはOLさんなどが多い原因です。
- 一日中同じ靴を履きっぱなしの為、靴が蒸れる
- 靴の素材がビニールやゴムなどの場合は、通気性が悪いため蒸れる
- 靴のサイズが合っていない場合、足を緊張させてしまうため、汗をかきやすくしてしまう
そして、毎日同じ靴を履いていることによって、その靴に雑菌が日ごとに繁殖しているのだと言えます。
靴下に問題がある場合
履いている靴下が、雑菌を繁殖させてしまう原因に繋がっている場合もあります。
ストッキングを一日中履いている場合は通気性が悪いため、蒸れによって、原因を引き起こしやすくします。
- 足が湿っている
- スポーツなどで汗をかいた後
足に問題がある場合
これは、靴や靴下ではなく自分の足そのものに問題があるケースです。
足がキチンと洗えていないために、
- 古い角質
- 汚れ
運動や気候などによって、通常よりもたくさん汗をかいてしまう時などの場合にも同じことが言えます。
このように3つのタイプの原因があると考えられています。
対策法などがタイプによって異なってくるので、自分の当てはまる足が臭い原因を見つけておきましょう。
足の臭いの対策と改善方法
先程お伝えした足が臭い原因や理由をもとに対策法や改善方法、足のお手入れ法をお伝えしていきます。
靴の対策とお手入れ方法
靴が原因で足が臭い人は、靴の湿気を取り除いてあげるといいでしょう。
洗える靴であれば、洗って干しておけますが、ほとんどの靴は丸洗いできないので、
- 連続して履くことを避ける
- 履かない日にしっかりと乾燥する
靴は日陰に干す
天日干しにすると、しっかりと臭いも取ってくれるのでオススメですが、革靴などは傷んでしまうので、日陰干しにしておきましょう。
新聞紙で湿気を取る
天気が悪かったり、外に干すのが難しい場合は、新聞紙を丸めて靴の中に入れると、湿気を吸い取ってくれるので試してみてください!
消臭アイテムを活用する
そして、臭いがすごくキツい時には、消臭アイテムを活用します。
そして次からは、なるべく通気性の良い靴を選んで購入したり、履きっぱなしを避けるためにも、休憩中などは、サンダルに履き替えてみたりと対策を取ることで、臭いを軽減できます。
そして、自分にぴったりのサイズの靴を履くことと、臭いがしてからではなく、履き始めから消臭アイテムを使って予防することが一番大切なのです。
靴下の対策
靴下が臭いの原因となっている人の場合は、洗濯では臭いが取れていないことになります。
除菌石鹸で手洗いする
そのため、洗濯に加えて、除菌系の石鹸で手洗いしてみてみましょう。
そして、いったんすすぎをしてから洗濯をすると臭いも軽減されると思うので、試してみてください。
靴下をこまめに交換する
そして、靴下をこまめに取替えることによって、臭い対策になるので、出かける際には、持ち歩く癖をつけておくといいでしょう。
5本指ソックスを履く
足の指の間も実は、たくさん汗をかいています。
そのため、5本指ソックスを履くようにすると、吸収率があがるため良いです。
靴下を履く時には、しっかり足が乾いているのかを確認してから履くようにしてください。
汗をかいていたり、湿った足のまま靴下を履くと、臭いの元になると言えるでしょう。
足の対策
足が原因で臭いがしてしまう人は、まず自分の足の洗い方を見直してみましょう。
きちんと洗えていないと、菌が繁殖するので、正しい洗い方を覚えておきましょうね。
正しい足の洗い方をする!
まず、足場で汚れを浮き上がらせてください。
そうすることによって、汚れなどを落としやすくします。
足を洗う石鹸は、保湿メインのものを使っている人が多いと思いますが、足だけでも除菌メインの石鹸を使うようにすると、臭いが軽減されます。
そして汚れが溜まりやすい足の指の間や爪のわきなども、しっかり丁寧に洗いましょう。
お風呂から上がったらすぐに、湿気を拭き取り清潔にします。
このように、原因のタイプ別に分けて対策やケアをしていきましょう。
これらのことを習慣づけていくだけで、足の臭いはかなり軽減されるので習慣にしてみてください。
足の臭いは水虫が原因かも!?
水虫になってしまったせいで、足の臭いが気になったという人が多くいます。
しかし実際には足の臭いが原因で水虫になるのです。
正しく言うと、足が臭くなる環境を作ってしまっていることによって、水虫もできてしまうということです。
勘違いしている人が多いのですが、水虫菌である白癬菌は臭いを発しません。
足の裏の高温多湿環境が臭いを発生させているのです。
足の裏には汗腺が多くあるため、汗をかきやすい場所となっているのです。
なので、寒い冬でも関係なく靴下や靴に覆われることによって汗をかくのです。
そしてこの汗をかく環境が、雑菌を繁殖させるだけでなく水虫もを引き起こしているのです!
足の臭いが気になり始めたら、水虫の心配もしたほうが良いですし、早めの対策が重要なポイントとなります。
足の臭いなぜ取れない?洗っても消すことができない原因3つ
足の臭い対策が大切なことは、お伝えしてきましたが、どれだけ洗って対策をしても、なかなか臭いが取れない人も中にはいます。
そのような人は何が原因でそうなってしまっているのでしょうか?
詳しく3つの原因をお伝えしていきます。
足の角質の除去をしていない
菌が繁殖する原因は、角質や汚れがエサとなってどんどん繁殖していくことです。
そのため、ボディソープや石鹸で毎日洗うだけではなく、きちんと定期的に角質も除去しておきましょう。
角質ケアのアイテムが今はたくさん売られていますので、ネットなどでチェックしてみるといいと思います。
定期的に角質ケアをしないと、いくら丁寧に洗っても足にいつまでも菌が残ってしまうということを、頭に入れておきましょう。
足の爪を切っていない
ネイルや爪の見た目も大切ですが、伸ばしすぎは注意です。
特にフットネイルをしている人は、ついつい伸ばしがちになってしまうと思います。
爪が伸びていると、爪の中に
- ゴミ
- 垢
菌にとっては、角質やゴミだけでなく、垢も最高のエサとなってしまうので気をつけましょう!
角質を除去するついでに爪のケアも習慣づけれるといいですね!
靴のケアを怠っている
これは先程もお話したと思いますが、もう少し詳しくお伝えしますね。
人間は一日に足だけでコップ1杯分の汗をかくと言われています。
そのため、できれば毎日靴のケアはしたほうがいいのです。
どれだけ足を綺麗にケアしたとしても、靴自体に菌が繁殖していれば意味がありませんよね。
簡単な対策法は、靴の中に汗を吸収してくれるインナーソールを引いておくことです。
毎日同じ靴を履く人は、毎日取り替えることを忘れずに行いましょう。
足だけではなくて、靴も同時にケアしていくことが、臭い軽減の近道になりそうです。
なかなかケアをしても臭いが取れなくて悩んでいる方は、足と靴のダブルでケアを試してみてください。
足の臭いは病気の
なかなか足の臭いが消えてくれない場合、遺伝か体質なのかもと諦めてしまう人がいますが、何をしても臭いが軽減されない場合は、一度病気を疑うことをしましょう。
足の臭いが病気のサイン!?と不思議に思うかも知れませんが、水虫の他にも2つの病気の可能性があるのでご紹介します。
多汗症と足が臭い関係とは?
通常の汗は、体温調節を行うことを目的として発生します。
体温が高くなれば、正常の体温に戻すため低くしようと働きかけ、汗をかきます。
しかし、多汗症というのは、体温調節を目的としているものではなく、
- 体温にも関係なく汗をかいてしまう
- 体温が上がれば通常よりもたくさんの汗をかく
多汗症とは体全体にその症状が現れた時に用いられる病名で、部分的に病気になる可能性もあります。
よって足だけが多汗症になってしまった場合には、「足蹠多汗症」と呼ばれるのです。
汗をかくだけでは臭いはしませんが、汗と共に古い皮脂や角質を流してしまうことによって、皮膚常在菌の栄養源となり、常在菌が繁殖することによって臭いが発生します。
多汗症になる原因は、交感神経の失調と言われています。
精神的なもの、特にストレスなどによって更に悪化してしまう病気なので、もしかして多汗症なのかも?と思い始めたら、考え込まずに皮膚科に相談することをオススメします。
内臓疾患や糖尿病と足が臭い関係とは?
内臓疾患や糖尿病になってしまうと、体全体の免疫力が低下してしまいます。
そのため、足にも影響が出てくるのですが、本来持っている抵抗力が、免疫力低下によって弱まります。
すると、常在菌が繁殖しやすくなり臭いを作り出してしまう環境が整うのです。
しかし内臓疾患や糖尿病は、症状がたくさんあるので足の臭いが気になる他にも、
- 口臭
- 体臭
このようにたくさん症状がでていれば、すぐに皮膚科に相談してみてください。
足だけ臭いが気になる場合は、多汗症や水虫を疑うほうがいいと思います。
どちらにせよ病気になってしまってからでは、自宅ケアや対策は難しいので、しっかり専門の先生に見てもらうことが大切です。
このように病気が潜んでいる可能性もありえます。
まず足の臭いが気になり始めたら、自宅ケアをしてみましょう。
それでも治らなければ皮膚科に相談し、キチンとみてもらうことで原因を突き止めることができます。
まとめ
いかがでしたか?
足の臭いは自分で気づきやすいため、周りからもすぐに気づかれてしまいます。
普段から消臭効果のある、インナーソールを靴に入れる癖をつけると、臭いが軽減されるのでいいと思います。
また、ケアをしても対策をしても臭いがまだ気になる人が、水虫だけではなく病気の可能性もありえますので、一度皮膚科に相談してみることをオススメします。
足が臭いのは遺伝や体質だと諦める必要は全くありません。
人それぞれではありますが、必ず足が臭い原因はあるので、それを突き止めることで解決策が見つかります。
特に毎日靴を履きっぱなしの人は、いち早く原因を突き止め、予防できるといいですね。